FXスキャルピング⑧

※リライト済

■FXスキャルピングのデメリットとは何か!

どんな取引でもそうですがデメリットはあります。
今回はFXスキャルピングについてのデメリットのお話をします。
トレードを行う以上はメリットが無いとやる意味がありません。
その為にデメリットも知るという事は非常に重要な事だと思います。

まずはメリットだけを並べてみると、保有ポジションの持越しが無い、為替相場変動の影響が少ない、
高い資金効率や1日のトレードチャンスが多いなど、とても素晴らしいトレード手法だと思います。

1日のトレードチャンスが多いというのは、他のトレード手法と比べて大きなメリットになりますが、
メリットがあれば当然デメリットもあります。
単純に言えば逆の発想です。
トレードチャンスが多い分、負ける可能性もあります。
影響が少ないという事は差が少ないと言う事なので利益も少ないといった感じです。

今回の記事では、スキャルピングのデメリットについて説明します。
このデメリットについて把握しておけば、スキャルピングについての理解が深まる事でしょう。

●FXトレードにおけるスキャルピングのデメリット

■徹底したリスク管理が必要■

スキャルピング手法では短時間でトレードが完了しますので、1日のトレードチャンスが多くなります。
さらに、スキャルピングでは1回の利益は少ないのですが、それを積み重ねる事によって稼ぐトレード手法になります。

少ない利益の積み重ねとトレードチャンスの多さによって成り立っているとも言えるスキャルピングなので、
損切り管理をしっかりと行わないと、積み重ねてきた利益が1回の損失によって吹き飛ぶ可能性があります。

スキャルピングでは他のトレード手法と比べて、徹底したリスク管理が必要になってきます。
このリスク管理とはポートフォリオをしっかり組むという事になります。
このポートフォリオをしっかり組んでいないと正直、勝つことは難しいといえます。

■為替チャートにに張り付く必要■

スキャルピング手法では、為替チャートに表れる大きな動きでは無く、小さな動きを狙って1日数回または数十回トレードする事になりますので、
トレードチャンスを逃さないためには基本的に為替チャートに張り付く必要があります。

新規エントリーから決済までの時間が短いため、基本的に新規エントリーした時には決済まで為替チャートをずっと見る必要もあります。

ですので、スキャルピングでは新規エントリー後には為替チャートに集中する必要がある、
為替チャートから離れた時にトレードチャンスが来てしまうなどの可能性があるのです。
ただ、大きな波でのトレードをする手法ではないのでどこかで時間を区切って自分のルールでやる事が
重要です。

ただ、今は為替チャートに張り付かなくてもトレードポイントを知らせてくれるプログラムを作成すれば、
あまりチャートに張り付く必要が無くなります。

このようなソフト系は結構売ってますので時分の気に入ったものを購入するのも良いかと思います。
お勧めのものはこのブログをご確認ください。

http://blog.livedoor.jp/gcuigzqu-oku/archives/22660863.html

■素早いパソコン操作が必要■

スキャルピングでは、短時間で新規エントリーから決済注文までを行う必要がありますので、
ある程度のパソコンスキルが必要になります。特にマウス操作は重要になりますので苦手な方は練習をした方が良いです。
自動売買ですとそういう部分はクリアできますのでありがたいですね。

http://blog.livedoor.jp/gcuigzqu-oku/archives/22660863.html

自力でやる場合は無線のマウスは避けましょう。やはり電池切れたとかトレード最中の不具合が
怖いです。