Galaxyの35.6億ドルポートフォリオに97百万ドルのリップル株式とともにXRPがフィーチャー
Galaxy Digital Ltd.は、2025年8月5日に提出した米国証券取引委員会（SEC）フォーム10-Qで、6月30日時点で1539万XRPトークンを保有し、簿価は3440万ドル、歴史的コストは3360万ドルであることを明らかにしました。XRPは、同社の価値によるデジタル資産保有の中で最大級のもので、ビットコイン（18億3000万ドル）、USDC（2億6300万ドル）、ETH（2億2500万ドル）、SOL（1億7000万ドル）、HYPE（9200万ドル）に次ぐ7位にランクされています。Galaxyのデジタル資産ポートフォリオの総価値は35.6億ドルであり、XRPは戦略的な配分を示しています。
同社はまた、XRPを巡る規制の不確実性にも触れ、SECとの重要な訴訟に関与していることを指摘しました。規制当局の2020年の訴訟では、Ripple Labsが登録されていないXRPの販売で13億ドルを集めたとして訴えられ、トークンの市場価値は100億ドル未満に落ち込みました。2023年の米国地方裁判所判決では、XRP自体は証券ではないとされましたが、一部の機関向け販売は投資契約と見なされました。SECは2025年1月に控訴しましたが、5月の和解で5000万ドルの民事罰金を含む条件の下で事件を取り下げることに同意しました。Galaxyは、同事件と対立する裁判所の判決を、暗号関連産業における継続的な規制の不確実性の証拠としました。
直接のXRPトークンの保有に加えて、GalaxyはRipple Labs Inc.への大きな株式投資を明かしました。同社は次のように述べています：
Ripple以外に、2025年6月30日時点で投資価値の5％を超える投資はありません。
「Galaxyは、2025年6月30日時点で97.3百万ドルのリップル投資を保有していました。2024年12月31日時点で、他の残りの投資は総投資残高の5％を超えるものはありませんでした」と会社は付け加えました。リップルは、GalaxyがスポンサーするファンドやビットコインETFとともに、同社の3大投資エクスポージャーの1つとして名付けられました。この強い信念のポジションは、GalaxyがXRPエコシステムの、国境を越えた決済インフラの構築、トークン化金融商品、適合したブロックチェーン革新の役割における信頼を反映しています。
