■FXトレードにはスリッページというものがあります知っていますか?
簡単に説明しますとFX初心者の方で多いんですがFXトレードを始めてある通貨を買います。
予想通りに為替レートが動いたので持っていた通貨を決済しました。
決済後に約定(注文が確定したという意味)した為替レートを確認したところ、
自分が決済したはずの為替レート(取引画面に表示されていた為替レート)
とは微妙に違っている為替レートで決済されていました。
何故か勝ってるはずの状態が負けてる状態になってしまいました…。
こういう経験をする事が今後出てくると思います。
この取引画面に表示されていた為替レートと約定された為替レートに違いが出ることを
FX業界ではスリッページいいます。
????ってなります。
今回はこのスリッページについてお話したいと思います。
■約定時におかしな事になった?
FXトレードを行っていると、実際に取引画面に表示されていた為替レートが決済したら変わっていたという事がありますは、
これは簡単に言えば為替レートが動いてしまった?
または操作された?
かなりの不安感がでてしまうのではないでしょうか。
実はFX会社のシステムで起こりうるこのような現象の事を先程も出てきましたがFX専門用語でスリッページと呼んでいます。
あくまでシステムの問題ですので極論言えばどうしようもないと言えばどうしようもありません。
このスリッページですが、要は注文時に表示されていた為替レートと注文約定時の為替レートの差になります。
ちなみに、このスリッページは注文時に発生しますので、決済注文だけでは無く新規での注文時にも起こりえます。
これが頻繁に起こるような証券会社は危険だと判断して問題ありません。
お勧めの業者はこちら
http://sekaitenbai.blog.jp/archives/1077176484.html
例)米ドル円(以下USDJPY)の新規買い注文を100.00円で新規注文したとします。
その後注文が約定しましたが、約定値が100.02円でした。この場合のスリッページは100.02円-100.00円=0.02円になります。
つまりこの場合には、0.02円=2pips分の損をしたという事になるのです。
※pips→FXにおける為替レートが動いた時の最小単位の事
このスリッページは無いに越した事はありませんが、FX相場に急激な動きがあった時には多少なりともスリッページが発生する事
を覚悟しておいた方が良いです。
特に、大きな経済指標(米雇用統計や各国のGDPなど)の発表時には、
FX会社によってはスリッページが頻繁に起こる場合がありますので注意が必要です。
相場が大きく動きそうな場合(天災、人災など)こういう場合は大きく儲かることもありますが
大きく損をすることもあります。
初心者は静観するのが1番だと思います。
このスリッページはFX会社が使っているシステムの強弱によるところが大きいので、
FX会社を選ぶ際にはそのFX会社が使っているシステムの良し悪しもありますので
慎重に選ぶ必要があります。
お勧めはこちらになります。
ただ絶対にスリッページが起こらないFX会社は見た事がありませんので、
FXで稼ぐためには多少なりともスリッページは避けて 通れないものだと思った方が良いでしょう。