ベテラントレーダーのピーター・ブラント氏がビットコイン価格予測のアップデートを行った。彼は、来年8月から9月に終了する予定の「現在の強気相場サイクル」の価格目標を120,000ドルから200,000ドルに引き上げたと説明した。
ピーター・ブラント氏、ビットコインの強気相場サイクルについて
ピーター・ブラント氏は、BTC価格が57,000ドルに達し、9つのスポットビットコイン上場投資信託（ETF）が月曜日に取引量の記録を更新したことを受け、自身のビットコイン価格予測について最新情報を提供した。以下のチャートを参照しながら、ブラントはソーシャルメディア・プラットフォームXにこう書き込んだ：
15ヶ月チャネルの上限を上抜いたことで、2025年8月～9月に終了する予定の現在の強気相場サイクルのターゲットが、12万ドルから20万ドルに引き上げられる・・・先週の安値を終値で下回れば、この解釈は無効になる。
1月、ブラントはBTCの強気トレンドを健全に保つ鍵となるビットコインの価格パターンを強調した。「強気トレンドを健全に保つのは、ハンプ…スランプ…パンプ…ダンプだ」と彼は書いている。
このベテラントレーダーは定期的にビットコイン価格を分析し、時には強気な発言をすることもある。1月18日、彼はXにこう書いた。”私はビットコインに非常に広い意味でマクロ的なバイアスをかけている。” “BTCは不換紙幣の破壊に対抗する途方もない価値の貯蔵庫となる最良の候補だ”。1月6日には、「ビットコインはIMOの主要な価値貯蔵であり、まだ評価する大きな機会がある。ETHを含め、すべてがジャンクだと思う。”
しかし、ブラントはビットコイン半減がBTC価格に与える影響については懐疑的だ。昨年12月21日、彼はXで次のように説明した：「ビットコイン半減の誇大宣伝は、何もないところでの盛り上がりだ。確かに、半減ハイプは一時的に価格に影響を与えるかもしれない。しかし、1日の取引量に占める供給量の減少は、ブヨのケツの大きさだ。” 今月初めには、米証券取引委員会（SEC）のゲーリー・ゲンスラー委員長を信用しないよう警告し、同委員長が投資家を保護しなかった長い歴史があることを強調した。
