イラン、BRICS加盟への努力を強化、加盟国との関係強化

イランは、BRICSのサミットを前に、BRICSのメンバーになるための努力を強めている。イランの経済外交担当副外相は、イランがBRICSメンバーとの経済関係を強化する機会を積極的に追求していることを明らかにし、中国、ロシア、インドとはすでに強固な関係を築いていると指摘した。

イラン、BRICS加盟に障害なしと判断
イランのメフディ・サファリ外務副大臣(経済外交担当)は土曜日のインタビューで、イランのBRICS経済グループへの加盟には何の障害もないと述べたと、タスミン通信が報じた。

サファリ副外相は、イランがBRICSへの加盟を正式に要請していることに触れ、次のように述べた:

我々は、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカを含む経済グループのメンバーがイランの加盟を受け入れるよう努力している。

イラン外相とイラン最高安全保障会議(SNSC)長官は最近、BRICSの会合に出席した。サファリ首相はさらに、イランのエブラヒム・ライシ大統領が来るBRICS首脳会議に直接またはテレビ会議を通じて参加する予定であることを明らかにした。サミットは8月22日から24日までヨハネスブルグで開催される。今年のサミットは南アフリカがホスト国である。

サファリ氏は、イランはBRICSの主要メンバー国である中国、ロシア、インドと強い関係を築いていると強調した。さらに、イランは他のBRICS加盟国との経済関係を強化する機会を積極的に追求していると指摘した。

BRICSには40カ国以上が加盟を希望している。南アフリカの外交官でBRICS関係を担当するアニル・スークラル氏によると、すでに22カ国が正式に申請しているという。さらに同氏は先週、南アフリカがアフリカの全首脳とグローバル・サウスの主要組織のリーダーを含む69人の首脳をサミットに招待したことを明らかにした。しかし、欧米諸国は招待されていないと同氏は指摘した。

イランのライシ大統領は今月初め、公正な国際システムの鍵は脱ドルだと述べ、脱ドル運動を推進している。5月には、イラン中央銀行に対し、世界貿易において米ドルを捨て、自国通貨を使用するように移行するよう要請した。また5月には、イランが脱ドルについて話し合うアジア9カ国の会合を主催した。

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