暗号関連プロジェクトに数百万ドルを投資しているベンチャーキャピタル（VC）企業、Andreessen Horowitzとしても知られるA16zは、独自の暗号研究所の立ち上げを発表しました。この新しい取り組みは、学術的な研究とアイデアを生み出すことを結びつけ、同社が多額の投資を行っているスタートアップや組織で実践することを目指しています。
A16z、ブロックチェーン関連の学術研究を行うことを発表
暗号とWeb3のスタートアップに多額の投資を行うAndreessen Horowitzは、a16z crypto research labの立ち上げを発表しました。同社は、暗号とWeb3分野が「技術の新しいフロンティアとして出現し、コンピュータサイエンス、経済学、金融、人文科学の要素を結集した独立した知識分野として成熟してきた」と考えています。
VC会社がブロックチェーン環境に見ているこの可能性は、暗号環境が直面するすべての新しい問題を解決しようとする献身的な姿勢を後押しするものであり、これらの解決策をテストにかける能力も兼ね備えているのです。これについて、a16zは次のように述べています。
学術的な理論と業界の実践の架け橋となり、この分野に関連するさまざまな分野から最高の研究者を集めて、暗号とWeb3を正式な研究分野として形成するための産業研究ラボの機会が存在するのです。
ラボの責任者は、スタンフォード大学とコロンビア大学の研究者兼コンピューターサイエンス教授であるTim Roughgardenと、スタンドフォード大学のコンピューターサイエンスおよび電気工学の教授で、ブロックチェーン研究センターを率いるDan Bonehが務めます。
実用的なフォーカスを念頭において
A16zは、調査を通じて設計され発見されたソリューションを、a16zが重要な投資を行っている企業の一部に適用することを念頭に置き、このイニシアチブを構築しています。
DAO（分散型自律組織）、分散型金融、NFT Gamefiプロジェクトなど、a16z crypto labは、a16zポートフォリオ内の企業が困難なオープン問題を解決するためのアイデアを生み出し、これらのソリューションをコードで実装し、これらのソリューションが規制に準拠していることを確認し、これらの発見を暗号コミュニティと共有するよう指示する4チームを持つ予定です。
●セミナー動画
https://youtube.com/channel/UC-IosOkFKsa6tyfj2JjWgrQ
●セミナー日程
http://ripple.2chblog.jp/archives/30659309.html
