エルサルバドルのナイブ・ブケレ大統領は、テキサス州のギガファクトリーでテスラおよびスペースエックスのイーロン・マスクCEOと会談し、AI、ロボット工学、人類の未来について話し合った。2人はイノベーションについて意見を交換し、マスクはブケレのリーダーシップを称賛した。2人の会話は、最先端技術がどのように世界の進歩を形作るかを強調し、エルサルバドルの先進的な姿勢と一致した。
ブケレとマスク、AI、ロボット工学、そして人類の未来について語る
エルサルバドルのナイブ・ブケレ大統領は土曜日、テキサス州にあるテスラ・ギガファクトリーでテスラおよびスペースエックスのイーロン・マスクCEOと会談した。2人は様々な話題に触れたが、中でも人工知能(AI)、ロボット工学、そして人類の未来に焦点を当てた。
ブケレはその直後、ソーシャルメディア・プラットフォーム「X」で会談のビデオクリップを公開した。その投稿の中で、サルバドールの大統領は、マスクと何時間も会話できたことを喜び、「現代の偉大な頭脳のひとり 」と呼んだ。
マスクは後にXで、ブケレ社長と素晴らしい議論ができたと回答した。現実の本質、人類の未来、AIとロボット工学が世界にどのような影響を与えうるか、といったトピックを探求した。テスラの億万長者は、「エルサルバドルには素晴らしいリーダーがいる 」と付け加えた。
テスラのギガファクトリーでの会談は、エルサルバドルをイノベーションにおける先進的なプレーヤーとして位置づけ、新たなテクノロジーが世界の進歩にどのような影響を与えるかについて、両首脳が共通の熱意を抱いていることを浮き彫りにした。2021年、エルサルバドルはビットコインを法定通貨として採用した最初の国となった。