ビットコインマイニングにおいて世界最大のハッシュパワーを持つ国の1つであるカザフスタンが、引き続き中央銀行デジタル通貨(CBDC)の可能性を探っている。
同国のカズインフォルム通信によると、カザフスタン国立銀行のエルボラット・ドサエフ総裁は、デジタル版テンゲの試作プラットフォームの完成を発表したという。
国立銀行は、デジタル通貨のテストやCBDCの試験プロジェクトの予備結果を15日に発表する予定で、それに向けて準備を行っていると総裁は述べている。プロジェクトには国内の金融機関のほか、海外のパートナーも参加しているという。
カザフスタンはCBDCのテストを積極的に実施しているが、自国通貨のデジタル版を導入するかどうかは未定だ。総裁によると、国立銀行は22年12月に最終決定する予定だという。
世界の複数の国が独自のデジタル通貨の開発に着手する中、カザフスタン国立銀行はそれらのCBDCへの関心を高めている、と総裁は述べている。
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