■FX取引においてリスク管理はとても重要になります
FX取引では、レバレッジを上げて取引枚数も増やす事によって、より多くの為替差益を稼ぐ事が可能になります。
その逆に、レバレッジが高く取引枚数も多ければ、負けた時には損失も大きくなる可能性があります。
ある意味ギャンブル的な倍率がレバレッジと思えばわかりやすいかと思います。
レバレッジを限りなく低く、取引枚数も1枚で行えば多くの為替差益を稼ぐ事は難しくなりますが、
その分負けた場合でも損失を少なく抑える事が可能です。
2000倍とか海外では見る事はありますが1万円で2000万円の取引が出来るという事は
大金持ちにもなれますしその逆も大いにあり得ます。
FX取引では、リスクを負えばその分リターンが増える可能性もあり、
またリスクを抑えればリターンも少なくなる可能性もあります。
ここでのポートフォリオをしっかり組んで戦略的にしっかりやらないと
一瞬で全財産も失ってしまいます。
場合によってはハイリスク・ハイリターンにもなるし、ローリスク・ローリターンにもなりうるのがFX取引という事になるのです。
ハイリスクの場合もローリスクの場合も、しっかりとリスク管理を行わないとあっという間に損失が膨らむ可能性を秘めていますので、
FX取引ではリスク管理がとても重要になるんですね。
FXの業界はプロも多いのでしっかりとしたリスク管理は必須です。
FX取引において基本的なリスク管理とは
FX取引では、資金管理も立派なリスク管理になりますが、ここでは基本的なリスク管理について説明しますね。
FXトレードの世界、つまり為替相場というものは常に動いている=生き物と同じようなものなので、
時として大きな動きになる事があります。
そんな時に、何もしないで為替チャートを眺めている=放置しているとみるみるうちに損失が膨らんできて、
最悪為替相場から退場なんて事にもなりかねません。
そうならないためにも、為替相場の急変にも対応できるようなリスク管理が重要になってくるのです。
そこで、このような場合のリスク管理ですが、まずは損失覚悟のストップロス注文を必ず入れる事です。
これは必ず行って下さい。
何故なら、為替相場に急変があった場合、
ストップロス注文が入っていなければ損失がどんどん膨らんでしまうからです。
一気に財産を失う事になり今までの勝ちも一気に消えてしまう恐れも十分にあります。
ちなみに、ストップロス注文は為替相場の急変があった時に損失を限定するための注文なので、
ポジションを持つと同時に入れるのが基本です。
次に利益確定注文ですね。これは意外と見落とされがちですが、
特に日中為替相場の動きを見れない方はこの注文を入れるべきです。
何故なら、一旦利益確定目標に達していてもそこで反転なんて事はよくある話なので、
そうなった場合には目も当てられないです。
利益確定注文を入れておかないと利益確定どころか最悪ストップロス注文になることがあるからです。
どうしても手動だと厳しい方はウルトラC的なやり方として
こういうのもあります
日中、為替相場の動きを見ることが出来ずに、
夜自宅に帰って為替チャートを見たら利益確定ポイントに到達していたにも関わらず、
その後反転して損切りになってしまったなど、こういう場合は集中力もどんどん低下していき
ストレスもたまるんじゃないかと思います。
そうならないためにも、FXトレードでエントリーしたらストップロス注文はもちろん、
日中為替相場を見れない方は出来るだけ利益確定注文も入れた方が良いと思いますよ。
欲をはらないで自分の決めたルールや時間配分でやるというのは鉄則だということです。
ある程度上記のような仕組みを使うのも利益を出すうえでは重要ではないでしょうか。