BRICS、独立したデジタル決済プラットフォームに向けて前進とロシア政府高官

ロシアのヴァレンティーナ・マトヴィエンコ連邦評議会議長は、BRICS経済圏がデジタル決済プラットフォームに向けて前進していることを明らかにした。BRICSブリッジと名付けられたこの構想は、独立した金融システムの確立を目指している。このシステムは、特に制裁とロシアのSWIFT切断の中で、西側機関への依存を緩和することができる。

BRICS、デジタル決済プラットフォーム構想を推進
ロシアのヴァレンティーナ・マトヴィエンコ連邦議会議長が木曜日の記者会見で明らかにしたところによると、BRICSのデジタル決済プラットフォームは着実に進んでいる。彼女の発言は次のように引用された:

独立した金融決済プラットフォームであるBRICSブリッジ(強固な共同プラットフォーム上の独立した相互決済システム)の創設が、現在BRICS内で検討されている。

「中央銀行とも財務省とも話をしました。物事は順調に進んでいます」とマトヴィエンコは語った: 「新規加盟国を含むすべてのBRICS諸国の中央銀行、財務省の同僚と議論している。彼女は、現在のBRICS議長国であるロシアがこのイニシアチブを監督していることに言及した。

「もしうまくいけば、良い意味で世界的な爆弾になるでしょう」とマトヴィエンコは見解を述べた。彼女は、この問題が10月にカザンで開催されるBRICS首脳会議で話し合われるだろうと予想した。「おそらく、そのときに承認されるか、少なくとも、いつ、どのような形式で最終決定されるかという議論になるだろう。

制裁を受け、SWIFTから切り離されたロシア銀行は、独自の決済システムを構築し、現在では多くの国で採用されている。マトヴィエンコは「どんなトンネルの先にも光はある」と楽観的に語った。ロシア下院のアレクサンドル・ババコフ副議長は最近、SWIFTメッセージング・システムに代わるBRICSのメッセージング・システムの必要性を強調し、欧米の金融機関への依存を減らし、ドル以外の取引を簡素化する必要性を訴えた。

一方、BRICS経済圏は、全加盟国の決済システムを結びつけ、弾力的で制裁に強いインフラで金融主権を強化するというイランの提案を検討している。ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務副大臣によれば、金融市場の統合、決済に各国通貨を使用すること、相互決済のための新たなメカニズムなどが議論されているという。

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