アジア市場は最近の金高騰で利益を上げた

アジア市場の買い手は、先週金価格が過去最高値を更新したため、金の購入を控え、現金化してさらなる値引きを待つことを選んだ。インドでは、地元のディーラーが規制変更に備えて、売り手が金地金を1オンスあたり65ドル以上値引きして提供していた一方、中国では値引き価格が2年ぶりの最低水準に達した。

金価格の記録的高値によりアジア市場は売りに転じ、値下がりを待つ
先週、貴金属価格が過去最高値を更新した最近の金価格の上昇は、売り手にとっては、将来のさらなる値引きを待つ金の売却の好機とアジア市場で受け止められた。現地の報道によると、世界で最も金を消費する2カ国、インドと中国もこの動きに追随した。

インドでは、売り手は国内価格より1オンスあたり最大65ドルの値引きを提示した。これは過去28か月間で最高額の1つであり、金輸入を規制する枠組みの今後の変更に備えている。しかし、こうした値引きにもかかわらず、買い手は市場のさらなる下落を予想し、依然として購入していない。

「金価格は大幅に値下がりしているが、宝石商は予算による輸入関税の引き下げでさらに価格が下がることを期待して、買い控えている」とインドのディーラーはビジネス・レコーダーに語った。

中国では、値引きが2年以上ぶりの高水準に達し、ディーラーらは1オンス当たり国際スポット価格より6ドル安く提供している。貴金属取引グループMKS PAMPのグレーターチャイナ地域担当ディレクター、バーナード・シン氏は、今回の値上がりは中国での現物購入動向に「変化球」を投げかけたと述べた。

「金価格が引き続き上昇すれば、夏季の季節的な需要減退によって緩和されるものの、15ドルの値引きが現実になる可能性があると考える人もいる」と彼は強調した。

しかし、アナリストは金価格は年末まで上昇し続けると予想している。JPモルガンは、9月から始まる連邦準備制度理事会の利下げ予想により、金価格は第4四半期に1オンスあたり2,500ドルに達する可能性があると予測した。

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